問い合わせフォームのテスト送信を、顧客に届けずに確認できるようになりました
NexraOne Agentに「フォームテストモード」を追加しました。チェックを入れて送った1通だけがテスト用のメールアドレスに届き、フォーム側の設定は書き換えません。Contact Form 7、MW WP Form、WPForms、Snow Monkey Formsに対応しています。
今回のポイント
- WordPressの設定画面で、管理者ごとにテスト送信を「オフ・1時間・3時間・24時間・無制限」から選べる。NexraOneへの接続は不要
- テスト送信をオンにした管理者がフォームのページを開くと、送信ボタンの近くに「テスト送信」のチェック欄が最初からチェック済みで出る。チェックした送信だけがテスト宛先に届く
- テスト宛先は管理者ごとに持ち、初期値はそのアカウントのメールアドレス。カンマ区切りで最大5件まで入れられる
- 管理者宛の通知メールだけでなく、入力者宛の自動返信メールもテスト宛先に届く。入力されたアドレスには送られない
- 時間が来ると自動でオフに戻る。一般の訪問者の送信は変わらない
- 対応していないフォームや、対応しているか分からないフォームには、送ると本番の宛先に届くことを知らせる表示が出る
- 対応にはNexraOne Agentプラグイン 0.5.0 以降が必要です
サイトの更新や保守を終えたあと、問い合わせフォームがきちんと届くかを確かめるには、実際にフォームを送ってみるのがいちばん確実です。ただ、送信先が顧客の本番のメールアドレスのままだと、動作確認のつもりで送った内容が顧客の受信箱に届いてしまいます。かといって、確認のたびにフォームプラグインの管理画面で宛先を書き換えて、送って、元に戻すのは手間がかかりますし、戻し忘れれば本物の問い合わせがテスト用のアドレスに流れ続けることになります。
今回追加したフォームテストモードは、フォームの設定を一度も書き換えずに、送信する1通だけ宛先を差し替えます。
使い方
WordPress管理画面の「設定」>「NexraOne」の画面が「設定」と「フォームテストモード」の2つのタブに分かれ、フォームテストモードのタブが加わります。ここには管理者の一覧が並び、行ごとに、その人のテスト送信を「オフ」「1時間」「3時間」「24時間」「無制限」から選べます。テスト宛先の欄には、そのアカウントのメールアドレスが最初から入っているので、自分のテストなら、セレクトを変えて保存するだけで始められます。別のアドレスに届けたいときは、宛先の欄に入れ直します。カンマで区切れば、最大5件まで入れられます。NexraOneへの接続が済んでいないサイトでも使えます。
テスト送信をオンにした管理者がログインしてフォームのあるページを開くと、送信ボタンの近くに赤い破線で囲んだ「テスト送信」のチェック欄が出ます。最初からチェックが入っているので、そのまま送信すれば、そのメールだけがテスト用のアドレスに届きます。本番の宛先に送りたいときは、チェックを外して送信します。外すと、フォームに設定された宛先に届くことが赤い文字で表示されます。オフの管理者には、チェック欄は出ません。
送信が成功するとチェックは外れるので、続けてテストするときは毎回チェックし直します。本番の宛先に送るつもりが、テスト送信のまま残ってしまうことを避けるためです。
対応しているフォームプラグイン
Contact Form 7、MW WP Form、WPForms、Snow Monkey Formsに対応しています。
メールの届き方は、基本的にどれも同じです。管理者宛の通知メールのほかに、フォームの入力者宛に送る自動返信メールもテスト用のアドレスに届くので、入力欄にお客さんのメールアドレスを入れてしまっても、そのアドレスには届きません。件名の先頭には「[Test]」が付くので、本物のメールと取り違えることもありません。ただしWPFormsは、管理者宛と自動返信を分けて差し替えることができないため、そのフォームの通知メールすべてがテスト用のアドレスに届きます。
WPFormsでは、Proを使っているサイト、決済のあるフォーム、設定の「Optimize Email Sending」をオンにしているサイトは、テスト送信の対象外です。Snow Monkey Formsにも、対応できない版があります。
対応していないフォームのとき
対応していないフォームでは、チェック欄が出ません。そのフォームを送ると本番の宛先に届いてしまうので、テスト送信がオンの管理者が見ているときは、画面の下に「このフォームはテスト送信に対応していません。送ると本番の宛先に届きます。」と表示します。Gravity FormsやNinja Formsなど、対応しているか判定できないフォームプラグインが入っているときも、「このフォームがテスト送信に対応しているか不明です。送ると本番の宛先に届く可能性があります。」と表示します。この表示は、一般の訪問者やテスト送信がオフの管理者には出ません。
自動でオフになるタイミング
選んだ時間は、保存した時点から数えます。時間が来ると、その人のテスト送信は自動でオフに戻ります。納品前の確認を1日かけて繰り返すなら24時間、更新を1つ入れて1回だけ確かめるなら1時間、といった使い分けができます。「無制限」を選んだ場合は、オフにし忘れても自動では戻りません。確認が終わったら、自分でオフに戻してください。
オンのままでも、一般の訪問者にはチェック欄が表示されず、送信の動作も変わりません。ログアウトしたまま、あるいは時間が切れたあとにテスト送信のチェックが入った状態で送ると、本番の宛先にはメールを送らずに、送信を中断して画面にその旨を表示します。
使うときの注意
- テスト送信でも、フォーム本来の動作は変わりません。Flamingoのように送信内容を保存するアドオンや、外部のサービスと連携するアドオンには、テスト送信の入力内容がそのまま渡ります。
- テスト送信をオンにする前から開いていたページには、チェック欄が出ません。ページを再読み込みしてください。
- 宛先を複数入れたときは、そのメールを受け取る全員に、ほかの宛先のアドレスも見えます。
- 一覧には管理者全員が並び、他の管理者の行も変更できます。
ご利用にあたって
この機能には、サイト側の NexraOne Agentプラグイン 0.5.0 以降 が必要です。WordPress管理画面のプラグイン一覧からアップデートをご確認ください。NexraOneのダッシュボード側の変更はありません。